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ブルーベビー症候群とは?赤ちゃんの粉ミルクは水に注意!!

   

ブルーベビー症候群って知ってますか?

赤ちゃんは皮膚が薄いので肌が赤っぽく見えます。

そのため赤ちゃんと呼ばれるようになったそうですね。

そんな赤ちゃんの肌が青っぽく見えるようになる病気があるみたいなんです。

しかも死に至ることもあるということなので、愛する我が子を守るためにも原因と気をつけるべきことについて調べてみました。

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ブルーベビー症候群とは?

ブルーベビー症候群と
診断された赤ちゃんは
肌が真っ青に見えるそうです。

 

その理由は
酸欠状態(チアノーゼ)
になっているから。

 

血液は酸素を運ぶことで
赤く見えるようになります。

酸素を運んでいない血液は
暗い赤色をしています。

 

正常なら真っ赤な血液が
体中を巡っているので
肌が赤っぽくみえるのですが、
酸欠状態だと酸素を運んでいない
血液が多いため、
肌が青白い色に見えるんですね。

 

なぜ赤ちゃんが酸欠に
なっているかというと
呼吸を上手くできないためではなく、

血液中の酸素を運ぶ役割を
持っているヘモグロビンが
機能しなくなるせいみたいです。

 

ではどうしてヘモグロビンが
機能しなくなったのでしょうか?

 

ブルーベビー症候群は
別名(正式名称?)乳児メトヘモグロビン血症
と呼ばれています。

 

ヘモグロビンと似ている
メトヘモグロビンなるものが
名前になっていますね。

 

このメトヘモグロビンというのが
酸素を運べなくなった状態の
ヘモグロビンのことらしいのです。

 

メトヘモグロビンは正常時でも
1%程度存在しているらしいのですが
体内にはこれをヘモグロビンに
戻す作用を持っているため
通常であればメトヘモグロビンが
過剰になることは無いそうです。

 

ただし、
生後4ヶ月以内の赤ちゃんの場合は
このメトヘモグロビンを
ヘモグロビンに戻す作用が
まだ十分に機能する状態になく
メトヘモグロビンが増えた時に
対応が追いつかないことがあります。

 

このメトヘモグロビンを
増やすものとしては
亜硝酸というものがあります。

 

亜硝酸は飲食物に混じった
硝酸態窒素というものが
体内の腸内細菌によって
変化したものになります。

 

大人は赤ちゃんと比べると
腸内細菌が少ないことから
硝酸態窒素を取り込んでも
作り出される亜硝酸が少なく、
メトヘモグロビンを
ヘモグロビンに戻す作用も
しっかりと機能しているために
メトヘモグロビン血症になることは
めったにないようです。

 

ですが、赤ちゃんの場合は
腸内細菌が多く
メトヘモグロビンを
ヘモグロビンに戻す作用も
不十分なため、硝酸態窒素を
多く取り込んでしまうと
血液中のメトヘモグロビンの
割合が多くなり、酸素を十分に
運ぶことができなくなってしまいます。

 

そして、酸素を運べない
メトヘモグロビンが多くなることで
血液が静脈色(酸素を運んでいない色)
になり、青白い肌の色になる
=ブルーベビー症候群というわけですね。

 

日本で発症したブルーベビー症候群は井戸水が原因!?

日本で発症した事例では、
赤ちゃんの粉ミルクに
井戸水を使っていたそうです。

 

この井戸水に
メトヘモグロビンを作り出す
亜硝酸の素となる硝酸態窒素が
大量に含まれていたみたいです。

 

井戸水は粉ミルクを作るために
使ったということなので
沸かして利用していたのでしょうが
硝酸態窒素は熱で消えることはなく
蒸発もしないため、
蒸発した水分の分だけ
硝酸態窒素の濃度が
濃くなったようですね。

 

この硝酸態窒素は
肥料に含まれていることが多く
作物を育てるのに
よく使われているそうです。

 

日本では井戸水が原因でしたが
海外では野菜に付着していた
硝酸態窒素が原因で
ブルーベビー症候群が
発症する事例が多いみたいですね。

 

野菜などの作物から
赤ちゃんが硝酸態窒素を
摂取するには
離乳食を始めている
必要があります。

 

日本では5~6ヶ月頃から
離乳食を始めるように
説明されていることが多いですが、
この頃になれば赤ちゃんの
硝酸態窒素摂取可能量が
増えてくるので
ブルーベビー症候群になる
可能性はぐっと低くなるみたいです。

 

離乳食の開始時期は
焦らないほうがいいんですね~。

 

ちなみに農林水産省からも
ブルーベビー症候群(乳児メトヘモグロビン血症)
について記事が公開されていたので
引用しておきます。

メトヘモグロビン血症については、海外において過去に生後3か月未満の乳児で発生した事例が知られています。これは、3か月未満の乳児は、胃酸の分泌が少なく、胃内のpHが高いため、胃内で硝酸塩から亜硝酸塩が生成され、これが血液中のヘモグロビンと結合して、メトヘモグロビン血症を引き起こすためであると言われています。我が国のように生後5~6か月から離乳を開始する場合には、胃内で亜硝酸が生ずる可能性は低いため、このような事例が生じるおそれは極めて少ないと考えられています。

農林水産省HPより引用

 

実は硝酸態窒素は関係ないなんて話も?

ブルーベビー症候群について調べていると
硝酸態窒素(亜硝酸)が
高濃度になったからといって
直接的にブルーベビー症候群に
繋がるわけではないといった
内容の情報もちらほらと
みつかりました。

 

なんと1948年には
実際に乳児に高濃度の
硝酸塩を含んだ食事を与える
といった現在では考えられない
実験が行われていたそうです。

 

その結果は
メトヘモグロビン濃度は上昇したが、
酸欠状態は起こらなかった
とされています。

 

このことからは、
必ずしも硝酸態窒素を
多く摂取したから
ブルーベビー症候群になるとは
言えないようですね。

 

ただし、可能性という観点では
ブルーベビー症候群を
発症しやすくなることを
否定できていませんし、
実際に日本での症例は
硝酸態窒素を多く含んだ
井戸水が原因であったと
特定されています。

 

ここで、硝酸態窒素が
基準値よりも高濃度で
含まれている井戸は
全国に多数あるのに
発症例はほとんどない
みたいな意見も見かけたので
私の見解も書いてみます。

 

井戸水とブルーベビー症候群の
発症数の関係についてですが
以下の2つの理由があるのでは
と思っています。

 

①水道が普及する前ならまだしも
現在の日本で井戸水をあえて
赤ちゃんの粉ミルクに使う家庭は
非常にまれなのでは?

井戸水を使っているとしても
そこに粉ミルクの常飲が必要な状況と
母親が井戸水の清潔さを
気にしない人でなければ
条件が揃わない気がします。

 

②水道が普及していないほど
昔であれば、井戸水に含まれている
硝酸態窒素の量も少なかったのでは?

そもそも井戸水に硝酸態窒素が
多く含まれるようになったのは
肥料として硝酸態窒素が
使われるようになってから
ではないかと推測します。

肥料の硝酸態窒素が
大量に撒かれたことで
土壌が汚染されて
汚染された土壌を経由して
井戸水に硝酸態窒素が
流れ込んだのではないかと。

 

そうでなければ
赤ちゃんが青白くなって
死んでいく病気なんて
古い文献などに載っていても
良さそうなものですよね。

亡くなってから青白くなるのではなく
青白くなってから亡くなるのは
異常なことだと思いますから。

 

といったわけで、
硝酸態窒素はやっぱり
あまり多くは摂取したくないなと
思っちゃいますね。

 



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