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7つの習慣とアドラー心理学との共通点その3

      2017/07/07

7つの習慣とアドラー心理学との共通点の3回目です。

 

これまでに第3の習慣までの共通点を書いてきましたが、いろんなところがリンクしているので、なかなか先に進みません。

 

今回書こうと思っている第4の習慣「Win-Winを考える」はもっともアドラー心理学とのリンクが分かりにくい部分かと思います。

 

なぜなら、7つの習慣での第4の習慣「Win-Winを考える」を当てはめている規模感とアドラー心理学でのWin-Winに当たる部分を説明している内容がかけ離れているからです。

 

それは7つの習慣がビジネス書であることに対して、アドラー心理学は哲学書であるということが大きく関係していると思います。

 

今までの記事はこちら

7つの習慣とアドラー心理学の共通点

7つの習慣とアドラー心理学との共通点その2

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第4の習慣「Win-Winを考える」

7つの習慣の第4の習慣は「Win-Winを考える」です。

 

これは人間関係を考える時の相手との関係性として目指すべき指針となる考え方です。

 

7つの習慣では人間関係には6つの関係性があるとしています。

 

  • Win-Win 自分も勝ち、相手も勝つ
  • Win-Lose 自分が勝ち、相手は負ける
  • Lose-Win 自分が負けて、相手が勝つ
  • Lose-Lose 自分も負けて、相手も負ける
  • Win 自分が勝つ
  • Win-Win or No Deal 自分も勝ち相手も勝つ、それが無理なら取引しないことに合意する

 

この中で最も一般的な関係性はWinとLose-Winだと思います。

 

Winとは、自分の勝ちにしか興味がなく、相手の勝ち負けには興味が無いというものです。

 

つまり、自分の目標に対して周囲に目もくれずに邁進している状態がこれにあたります。

 

資格試験の勉強なんかがわかりやすいかと思います。

 

資格試験に合格することは自分にとってのWinではあるけれど、相手は特に存在しないですよね。

 

また、高校受験などの受験関係は落ちる人がいるため、合格=勝ち、不合格=負けの構図となりますが、相手を負かすために頑張っているのではなく、自分が勝つために頑張っているため、これもWinの関係であるといえます。

 

Lose-Winは自分が負けることで相手を勝たせる関係です。

 

日本人は特に控えめというか、必要以上に遠慮する傾向があるため、この関係性は特に大人になってから顕著になってくると思っています。

 

中小企業の取引なんかは、お得意様を大事にするあまりに多少のわがままは受け入れて、関係性の維持に固執するケースが多々あります。

 

この場合、大抵は値引きや価格以上の付加価値を要望され、自分たちの利益が損なわれているにも関わらず受け入れてしまう事になります。

 

これがLose-Winですね。

 

小さい子供と遊ぶ時にわざと勝ちを譲るというのも、わかりやすいLose-Winですよね。

 

まぁLoseだとしても多少なりとも得るものがあるからこそ許容しているのだとは思いますが。

 

Win-Loseの関係性とは上記の立場が逆になったと考えれば見えてきますね。

 

自分がお得意様だった場合に強気に出れるのも、相手がある程度のLoseを許容することを前提としています。

 

社会人になるとどうしてもこのLose-WinとWin-Loseが横行している世界に関わることになってくるのですが、その中でWin-Winの関係性を作っていくことの大切さを説明しているのが第4の習慣となります。

 

Lose-Loseの関係は意外と多い

実は7つの習慣ではLose-WinもWin-Loseもどちらもが結局Lose-Loseになってしまうと言っています。

 

これは、人間の感情の話になってくるのですが、商売で考えるとわかりやすいと思います。

 

自分はお店側で、相手がお客さんです。

 

Lose-Winとは、利益度外視でお客さんに商品を提供することです。

 

今は負けても、長い目で見れば常連客になってくれるかもと思ってLose-Winの方針をとったとします。

 

ですが、利益を度外視しているため、商品を提供するほどに赤字になっていきます。

 

利益を出したいのに赤字を生むため、どうしてもその商売には身が入りません。

 

頑張れば頑張った分だけ赤字になるからです。

 

頑張らない態度は商品の品質に影響を与えます。

 

すると、お客さんは商品の質が悪いことにいずれ気づきます。

 

そしてお客さんは質の悪い商品はいらないと言っていなくなってしまいます。

 

結局、自分も相手も負けてしまいます。

 

逆にWin-Loseの場合はどうでしょうか?

 

これはすぐにわかりますよね。

 

自分が勝つために割高な商品を並べていると、お客さんはそんな商品に手を出さないでしょう。

 

お客さんも負けるとわかっていて買うことはしないからです。

 

Win-Loseは相手が負けても関係を続けてくれることを前提としているため、成り立つパターンが少ないですが、仮に相手が負けるとわかっていて購入してくれたとします。

 

するとどうなるでしょうか?

 

相手は負けて気分はいいでしょうか?

 

結局、その後の関係が続く保証はないため、相手が離れてしまった時点でWin-LoseがLose-Loseに変わってしまうというわけですね。

 

Win-Winを考える時の大切なこと

Win-Winで大切なことは2つあります。

 

それは、お互いの考える利益が一致していない場合は、お互いに利益を得ることができる第3の案を生み出すということと、その第3の案を見つけられなかった場合は、そもそも取引自体をなしにしてしまうということです。

 

この取引自体をなしにしてしまう考え方のことをWin-Win or No Dealと呼んでいます。

 

7つの習慣はビジネス書として書かれているため、なかなか商売以外のイメージができないかもしれませんが、この考え方は人生の様々な場面で当てはめることができます。

 

例えば家族の中で。友人関係の中で。

 

この辺りを説明している7つの習慣もあります。

7つの習慣Familyという本です。

 

家族間での7つの習慣の使い方を数多くの事例を元に紹介しています。

 

話はそれましたが、Win-Winの関係でなければ、継続したお互いに気持ちのよい関係性というのは維持できないということはこれまでの内容でなんとなくわかってきたのではないでしょうか。

 

だいぶ前置きが長くなりましたが、このWin-Winの考え方がアドラー心理学ではどこに当てはまるのでしょうか。

 

第4の習慣とアドラー心理学

アドラー心理学におけるWin-Winの関係とはどういうことでしょうか。

 

アドラー心理学とは、対人関係にフォーカスした心理学です。

 

全ての悩みは対人関係に集約されるとしています。

 

7つの習慣における第4の習慣「Win-Winを考える」とは、まさに対人関係に関する考え方となるため、アドラー心理学の全体のテーマとリンクしていると考えるのが自然かと思います。

 

ただし、アドラー心理学のなかでは、お互いにWinであることがわかるような説明はされていません。

 

前回の記事(7つの習慣とアドラー心理学との共通点その2)での課題の分離であったり、自分の人生を生きるということであったり、アドラー心理学では基本的に他者と自分との関係性を一度忘れて考えるような内容が書かれています。

 

一見するとWinの考え方のように思えますが、結局のところ対人関係は避けては通れないものとしてアドラー心理学でも定義されているため、この避けられない対人関係を人生のタスクとして説明をしています。

 

アドラー心理学の人生のタスク

アドラー心理学での人生のタスクとは3つあります。

 

仕事のタスク、交友のタスク、愛のタスクです。

 

仕事のタスクは社会の中で何かしらの仕事に就くことの必然性から生まれる対人関係のことを指します。

 

仕事とはたった一人で完結するものはありません。

 

対価を得ている以上は支払ってくれる相手がいるからです。

 

また、仕事の多くは分業されているため、必ずと言っていいほど他者の強力が必要となります。

 

ですが、仕事で繋がる対人関係は成果という共通目標があるため、もっともハードルの低い関係性だとしています。

 

お互いに成果を出すために必要なことを協力して行う。

 

これはよく考えるとWin-Winに繋がる考え方ではないでしょうか?

 

はっきりとWin-Winになるべきとは書かれていないため、片方が我慢を強いられている関係であるかもしれませんが、それも就業時間の中だけであると限定性を強調しているのがアドラー心理学です。

 

そのため、この場合の関係性にはあまり価値を置いていないと読み取れます。

 

次に交友のタスクです。

 

交友のタスクとは、友人関係のことであり、親友と呼べるほどの友人を持つこととしています。

 

これは仕事のような強制力のあるものではないため、かなり難易度が高いと書いています。

 

数多くのその場限りの友人ではなく、何年もあっていなくても再会すれば昔と同じように付き合える。

 

そんな友人を作ることを交友のタスクと呼んでいます。

 

最後に愛のタスクです。

 

これは恋愛と家族に分かれるとしています。

 

3つのタスクのうち、最も難しいものが愛のタスクとなります。

 

まずは恋愛についてですが、嫌われる勇気から少し引用します。

 

人は「この人と一緒にいると、とても自由に振る舞える」と思えたとき、」愛を実感することができます。劣等感を抱くでもなく、優越性を誇示する必要にも駆られず、平穏な、きわめて自然な状態でいられる。ほんとうの愛とはそういうことです。

 

相手を束縛せずに対等な関係で愛を育むというのが愛のタスクの1つ目です。

 

2つ目の家族の愛のタスクですが、こちらは恋愛と比べると強制力が働きます。

 

恋愛関係とは恋人や夫婦の関係を指します。

 

この関係は分かれるという選択肢を持っているため、もう無理だと思うのであれば終わりにすることができます。

 

ですが、家族関係、特に親子関係は終わりにしたいと思ってもできません。

 

その関係性は切っても切れない関係だからです。

 

どんなに否定しても親子である事実は無くなりません。

 

この関係から逃げずに立ち向かう。

 

どんなに苦しい関係になってしまったとしても、切り離せない関係であるがゆえに常に立ち向かい続けなければならないとしています。

 

これが最も重要で、最も難しいタスクだということです。

 

そして、これらの人生のタスクを乗り越えていくために必要なものが、課題の分離であり、自分の人生を生きるということになります。

 

自分は他人の期待を満たすために生きているわけではない。

 

このあたりはWin-Winとは考え方が離れてきているような気もしますよね。

 

ですが、それは本のタイトルが「嫌われる勇気」であることが示しているように、すべての人にいい顔をしようとして他人の人生を生きてはいけないということを指しています。

 

つまり、Lose-Winの生き方を否定しているんですね。

 

そして、まずは自分がWinの生き方をすることで、自分が変わり、そんな変わった自分を見て影響を受けた他の人もWinの生き方をするように変わっていく。

 

アドラー心理学は自分を変えるための心理学だと定義しています。

 

そして、自分が影響をコントロールできる範囲は自分しかいないため、自分がWinになる道を突き進めと言っているのです。

 

アドラー心理学の最終形を想像してみてください。

 

周りの人間がみな同じように他人の課題を分離し、自分の人生を生きるというWinの道を歩んでいる。

 

その世界では、みなが自分がWinでいられる世界を作っている。

 

誰かに嫌われたとしても、自分と自分が関わっていきたい人たちのなかではWin-Winが築けている。

 

そんな世界になると思いませんか?

 

アドラー心理学はマクロのWin-Winを描いていて、7つの習慣はミクロのWin-Winを描いている。

 

そんなふうに考えると、この2冊の関連性が深まると思います。

 

また長文になってしまった。。。駄文が過ぎましたね。。

 

次回は7つの習慣とアドラー心理学との共通点その4です。

 

7つの習慣を読んだことがなければ1度は読んでみることをおすすめします。

ビジネス書はちょっと堅苦しいと思う場合はこっちの方をおすすめします。

 

アドラ心理学はこの2冊がわかりやすいのでおすすめです。

 



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