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グラスウール断熱材の本当のメリットとデメリット

      2017/07/26

家の断熱材としてグラスウールは頻繁にダメ出しされていますね。

 

壁内結露で家をダメにする原因としてやり玉に挙げられていることが多いです。

 

でも、調べてみるとそれってグラスウールのせいでは無いみたいです。

 

グラスウールだから悪いという先入観で、もっともコストを下げることができるグラスウールを選択肢から外してしまうのはもったいないと思います。

 

グラスウールの何が悪くて評価が下がっているのか、調べてみたので書いてみます。

 

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グラスウールとは?

グラスウールとはその名が示すとおり、グラス=ガラスのウール=繊維です。

 

ガラス繊維を複雑に絡み合わせることで、内部に細かい空気の部屋を大量に作ることで熱の移動が起きません。

 

この時、内部で空気が動くようになっていると、熱も一緒に移動してしまうため、グラスウールはぎっちりと詰め込まれています。

 

また、断熱性能は断熱材の厚さに比例しますが、グラスウールはどの断熱材よりも厚みをもたせやすいと言われています。

 

反対に、最近流行りの発泡ウレタンのようなタイプは厚みに限界があると言われているため、厚さの最大値を考慮すればグラスウールの断熱性能は最強クラスになります。

 

しかも、断熱性能あたりの値段が安いため、他のどの断熱材よりも圧倒的に安く断熱性能を確保することができます。

 

グラスウールは予算の限られた中で家を建てる際は、ぜひとも検討していきたい断熱材です。

 

グラスウールの評価が低い理由

では、なぜグラスウールの評価は低いのでしょうか。

 

それは、昔の家で使われていたグラスウールが結露の水分の重さにより、壁の中でずり落ちてしまい、断熱材の入っていない壁の部分を作り出してしまっていたためです。

 

ずり落ちたグラスウールはそのまま水分を多量に含み続けているため、接している躯体の木を腐らせるなど、家の寿命までも縮めてしまっていました。

 

そんな家が昔はそこら中にあったんですね。

 

ちなみに、そのように断熱材がずり落ちてしまっている家は、外観から見抜くことができます。

 

 

こんな建物を見たことはないでしょうか?

 

断熱材が入っていないのか、ずり落ちてしまったのか。

 

とにかく室内の温度が外壁に伝わってしまっているため、外の湿度の高い冷たい空気と触れることで、外壁が結露してしまっています。

 

こういう建物の中は、どんなに暖房をガンガンにつけていても、いつまでも暖かく感じられなかったり、暖かくなっても暖房を止めるとすぐに温度が下がってしまいます。

 

それもそのはず。外壁部分からどんどんと熱が逃げていってしまってますからね。

 

で、だいたいこのようになっている建物は、断熱材がグラスウールで、湿気を含んだ断熱材が落っこちている状態になっていたそうです。

 

せっかく断熱材を入れたのに、入れたはずの断熱材がいつのまにか無くなってしまっている。

 

そんなイリュージョンを起こす事例が多かったために、グラスウールは大変低い評価を受けています。

 

グラスウールの本当のメリット

ですが、あえてグラスウールのメリットを強調したいと思います。

 

グラスウールの強みは、何と言ってもその断熱性能に対するコストの低さです。

 

圧倒的な安さで高い断熱性能を確保できるということが最大の武器です。

 

ただし、湿気でずり落ちないことという条件が着きますが。。。

 

でも、そもそもグラスウールはガラス繊維のため、水分を含んだりはしません。

 

なぜ湿気の重みでずり落ちたりしてしまうのでしょうか?

 

実はここにトリックがあります。

 

グラスウールのデメリットの真実

グラスウールのデメリットとは、壁の中に断熱材として施工されたのに、いつの間にか居なくなってしまうことです。

 

湿気を含むせいで重くなり、ずり落ちていってしまうと言われています。

 

ですが、何回も繰り返しますが、グラスウールはガラスでできているため、水分は含まないのです。

 

では、グラスウールの何が湿気を含むのか?

 

それはグラスウールの外側部分だと思われます。

 

グラスウールの周りに水滴がくっつくんです。

 

窓ガラスの結露のようにびっしりと。

 

でも、断熱材であるはずのグラスウールがなぜ結露してしまうのでしょうか?

 

熱を通さないということは熱を持たないということなので、冷たい空気が当たろうと、暖かい空気が当たろうと、結露なんか起こさないはずです。

 

それなのに、なぜ結露してしまうのかというと、断熱材同士にすき間が空いていたからというのが答えです。

 

そもそも、断熱するために敷き詰めるものが断熱材なので、すき間なんかあってはならないのですが、昔の家はけっこうすき間だらけの施工だったみたいです。

 

それは、施工業者=大工が断熱材の正しい施工を知らなかったからだと言われています。

 

どのように施工すれば隙間なく断熱材を敷き詰められるのか、そのあたりの知識を持たずに、ただ詰め込めばいいといった感じに適当に施工されたために、すきま風が通りまくる状態になってしまい、暖かい室内の空気が外壁まで届いてしまい、結露を発生させていたということなんですね。

 

つまり、悪いのはグラスウール自体ではなく、無知な施工業者(大工)だったわけです。

 

でも実際には人が原因ではなく、グラスウールが原因として話が広まってしまっているために、グラスウールはダメだとかグラスウールでは断熱できないとか言われているんですね。

 

今は原因がはっきりと分かっているため、正しい施工技術を習得させるような流れができています。

 

グラスウールに自信を持っているメーカーや工務店は、施工を正しく行っていることを強調して説明してくれるはずです。

 

ただし、いまだに正しい施工方法を知らないまま施工する業者も残っているみたいなので、そこは要注意ですが。。

 

技術に保証を付けている地元工務店が最強だと思う

結局、人によって品質が決まってくるため、施工技術に自信を持っているメーカーなり工務店なりを選ぶことが重要になってきます。

 

そして、地域の気候特性みたいなものも非常に大事な要素となってきます。

 

やっぱり、その地域はどんな気候特性を持っているのかを熟知していなければ、最適な施工方法や素材の提案はできないと思います。

 

そう考えるのであれば、地元の大きめの工務店で、技術に自信を持っているところ、さらにその技術にも保証を付けているところがもっとも信頼して任せられるのではないかと思います。

 

まぁ口だけの可能性は否定できませんが、少なくともそれだけ技術を意識はしているということです。

 

品質を上げるための技術に力を入れているかどうか。

 

それがしっかりしていれば、グラスウールの性能を最大限に引き出してくれるはずです。

 

コストメリットがメチャクチャ高いグラスウールは低予算でいい家を建てるためには必須になってきます。

 

きちんとしたメーカーなり工務店なりを選択できれば、グラスウールだからといって、それほど恐れる必要はないと思います。



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